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2007/07/31

障害者自立支援法、知的障害者向けパンフレット

障害者自立支援法について、社会・援護局障害保健福祉部企画課ではこのほど知的障害者向けの説明パンフレットを作成したとのこと。厚労省HPにて公開した。

以下にその案内がある。ダウンロードできるので確認されたい。

~障害者と厚生労働省で協力して作成しました。~【障害者自立支援法 ・・・使ってみよう新しい制度・・・】(知的障害者向けパンフレット)
 

全日本手をつなぐ育成会と厚労省の協力によって作成したとのこと。知的障害者本人等とのワーキングを数回持っての作成だったらしい。

420mm×594mmというから、A2版の大きさということになるか。つまりA4版用紙の4倍の大きさ。これが2ページで構成されている。1ページ目は縦構成で、2ページ目が横構成。各ページ分の大きさは、東京新聞の「きちんと知りたい発達障害」(世界と日本大図解シリーズNo.687)と同じではないだろうか。うちの研究室にも貼ってある。ということで、どこかに掲示しておくには良いのかもしれない。が、縦横違うので扱いにくいのでは。

1ページ目の構成を見ると、これはA4の大きさに切って閉じて配布できるようになるのかもしれないと思わされる。すると2ページ目は綴じ込みにするか。個人的には冊子形態が好み。とはいえ、用途によって異なると思われる。

私の手持ちはA4までしか印刷できないので、ひとまずそれで出力した。
 
 
主な中身は、サービスの内容と利用までの手順になる。そして不明な点は相談支援専門員へとある。実際、相談場面での活用が期待されているとあるから、良いのかもしれない。あまり細かい話に持ち込まず、先ずは把握しておき、話し合いを進めていけるようにということになるか。全体像を共有できるようにすることと誰に繋ぐかが明確であることは大切だろう。
その意味では、相談支援専門員とは誰なのか、具体的にはこの町では誰と話をすればよいのかが分かるようにすることが必要と思われる。
最後に見直しやモニタリングにも言及されている。クレーム等のやり方については書かれていないが、民間団体で作成したら入れるかもしれない。

2ページ目の手順5番目、イラストとしては押印をしている絵だなあ。確かに象徴的ではあるが、ちょっと心配でもある。

以上、ひとまず紹介。
 
 
個人的には、このようなものが早くにいろんなところで作られて欲しいと思うので、その第一歩としては良かったという感想。
今後はこのような作成作業を引き受けられるような民間団体が当事者組織等から発生してくれればよいのではないかと思う。そこへの外注をするかたちで、厚労省や各地方自治体が多くの刊行物についてわかりやすいバージョンを必ず作成するようになる必要がある。そしてそのような作業組織は作業所の一部を成しても良いし、また権利擁護の当事者団体としても発展していけばよいのではないだろうか。つまり活動の拠点としても、また組織の収入源としても使っていけるようにするとか。

海外システムの受け売りですけど。
出来れば私は自分の地元でそういうのをやりたいんですよね。あるいは千葉県とか。ダメ元であれこれ働きかけてみようかしら。時間が無いのがネック。
 

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