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2007/06/24

「ライラの冒険」映画化

2008年3月1日にロードショーだそうだ。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」公式サイト

原作はこちら。日本語訳が出た際、立て続けに読んだ覚えがある。
ライラの冒険/フィリップ・プルマン

さて、どうだろう。
と私が言うのはあまり当てにならない。指輪物語やナルニアにしても映画を見ていないし見る気にもならないので。
なんというか、映画だとみな同じになってしまうのが不思議。
宣伝や話題にしていく戦略が同じだからなのか。彼らの持っているイメージが似た辺りを見ている。
 

先日エントリーしたユリイカ6月号(上橋菜穂子特集)の中で少し書いたことだが、「精霊の守り人」のアニメ化をした神山健治監督が、魔法やファンタジーはアニメーションに馴染まないと言っていた(それと似た話をCSルイスが書いていたともどこかで紹介されていた)。アニメーションやCGの中で異世界や魔法はさしたる驚きのない世界・表現になってしまうおそれがある。安易に描こうとすると、それだけでつまらなくなる。だからこそファンタジー作品については、必然性あるいはその世界のリアリティを観る者に提示する困難さが生じる… そんな話だったかと思う。そうか、だから自分は何か引っかかりを感じていたのだろうか、と、ユリイカを読みながら考えていた。
映画を観ていない自分がこんなことを言う資格はあまりないのだろうし、たぶん観れば観たでそれなりに楽しむのではという気もするんだけど。

原作はスピード感と独特の世界観がある話だった。触りにくいところを触っているスリルというか、あるいはエロティックな感覚も何となくあったような気がする。別にそういうお話ではない、年齢相応の少年少女のお話なのだが、似たドキドキを持ちながら読んでいった。

映画化。今回は少し期待する感じもあるのでエントリーしたのだが。どうだろう。
 

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