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2007/06/10

ホンダとトヨタが粋だった話、もしくは彗星を家族と見る方法

070610blestoncourt大学院を修了し学校の先生になった女性の結婚披露宴に行ってきた。私は大学院での恩師という格好。
写真は披露宴テーブルに飾ってあった花。
昨年も今ごろ参加させていただいており、そのときにもやはりテーブルの花を撮ってきた。
幸せの表し方(misc., 2006/05/21)

会場はこちら。
軽井沢 ホテルブレストンコート

良い式だった。
今回はスピーチ無しなので、気楽に参加した。行き帰りずっと本を読んでいたりして。それも良かった(^-^;;

とともに、いろいろ趣向が凝らされており楽しめた。食事は厨房にカメラを入れ、食材をシェフが紹介するのを見たうえで選択。「どっちの料理ショー」みたい。

新郎・新婦共にジョギング好き、まじめで誠実。祝辞もその辺から膨らませたお話など。
それからご家族・友人等に司会者が回ってインタビュー形式でエピソード披露。新婦のお母さんが、娘の思い出を語る。
 

ちゃんと聞いていなかったところがあるので間違いもあるかもしれないが、確かヘール・ボップ彗星と言っていたと思う。すると1997年のことか。

ヘール・ボップ彗星 Wikipedia

これをかつての新婦が家族とともに外で見ようとした。しかし周囲の灯りがまぶしくてよく見えない。
新婦がごそごそと電話帳を調べ、電話をかける。ホンダさんですか、彗星が見えにくいので灯りを落としてくださいませんか…。かけたのはホンダディーラーの店だった。しばらくして、ホンダの店の灯りが消える。
同じくトヨタさんにもかける。トヨタのお店も暗くなる。
すると、漆黒とは言わないまでも普段では得難いほどの暗さとなって、彗星もよく見えたのだそうだ。そして、幾らかしてから灯りは再び元のようになったとのこと。

このエピソードが紹介されたとき、参列者は静かにおおっとどよめく感じだった。なんと新婦の果敢なことか。かつての彼女を思い出すと、なんとなく、わからないでもないのだけれど。
それと、なかなかディーラーさんも粋なものだなあと。普段だったら応えてくれないかもしれないけど、さすがに大きな話題だった彗星だから、消灯依頼の電話も納得してもらえたのかな。
 
昨年の披露宴(冒頭で紹介)のときにも思ったんだけど、主役の新郎・新婦を初めとして、みんなとても式を楽しんでいる。喜びを自然に表現する。それが見ていて気持ちが良い。
最後は新郎・新婦のご両親に花束を贈呈、と思ったら、加えて新郎・新婦出生児の体重で出来ているテディー・ベアもプレゼント。それを抱いてスピーチするご両親。あー、もう私もそろそろ気持ちが新郎・新婦ではなく、親のほうに行っちゃってるなあと感じたフィナーレだった。

おめでとう。お幸せに。
 

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