大学での学びについて(2)
昨日の続き。
時間が無かったので実際には話さなかったが、その次に「私はどんなふうに学ぶか」を書いた。
あれこれまとめていたら、そうかこんなことを自分は考えてたんだと気づいたのが面白かった。というか。
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■ 自分のやり方
1.何かを面白いと思う…スタート
2.関連情報の収集
A.現場でぼーっとする・話を聞く
→ 彼らの関心事、話題にすること、使う言葉、
話すスタイル、目を届かせている範囲、一緒
に笑えるネタを話せる、etc.
※フットワークは軽く
B.本・文献を読む…ぐるぐる考えをいじくり返すときにやる
C.ネットに流れる情報を取る…補助的
3.全体の把握と自分の持ちネタの位置関係を理解(必要に
応じて自分自身との関係も理解)
4.自分の関心はその都度ノートにしたり他人に話したり
(自己内妄想したり)して確かめる。
※書くのはずいぶんと整理になる
5.わからないことや関心のあることを見つけて、そこを突
っ込みまくる
6.これを繰り返す
7.満足してしまったら、もうおしまい(涙)
A.みんなに言いたい/共有したい場合は、何かに書く
B.どうやって上手くわかりやすく言うか
8.満足しなかったら、調べる
9.以上を繰り返す。
10.これに外的要因(飯のタネ、単位のもと)が加わる場合は、
もう少し別のプロセスも行われる
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これに近い話を、“大学での学びは料理に似ている”として、食材の選択から料理して食べてもらって…と説明した教員が居て、これも上手いなあと思いながら教室の横で聞いていた。私のはもしかすると真っ直ぐすぎて、聞く側からすると受け止めにくいかもしれない。
これが咀嚼できるフレッシュマンがどれだけ居るか、わからない。おそらく今の段階で話をするのは、そっちの方向にひとまず舳先を向けておこうかなと思わせるくらいの効用であればよいのだろう。
いずれにしても、自分で整理する機会が与えられたのは良かった。
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