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2007/02/16

倫理委員会委員等のコメント(growth-attenuation treatment(その19))

Ashleyさんの処置に判断を下した倫理委員会の構成員等に対する取材が行われ記事となっているとのお知らせをいただいた。

Behind the Pillow Angel (Salon News, Feb.9,2007)
※ユニセフの site pass が間に挟まる
※面倒な人はこちらの印刷用ページ
 

情報の提供者は、先日来お世話になっている親御さん。毎度ながら感謝。彼女はかなり多量の関連情報を読み込み、そのうちの一部を精選して教えてくださっている。今回は内容についても日本語で教えてもらった。

その記事を読むと、倫理委員会の議論はあまりすっきりとした結論の出し方ではなかったようだ。非常に複雑だった、と記載がある。また、シアトル子ども病院の医師やアシュリーのもともとの主治医など、抵抗を感じていながら親の強い願いに押し切られてしまった、といったところもあるらしい。こういった倫理委員会の場合、今回のように当事者である娘の親が出てきてプレゼンテーションを行うというのは、あり得ることなのだろうか? しかもそれに押し切られるという感覚を参加者が持っているというのは。

記事では、倫理委員会のメンバーならびに同席者などがインタビューに答えている。
この取材は倫理委員会関係者の意見を均等に提示しているのだろうか。であるならば、Dr.Diekema以外はためらいを示しているようであり、Dr.Diekemaが居なかったら結論はどう転んでいただろうかとの懸念も感じる。

また、Dr.Mark Merkensの「基本的には介護の問題であることを“医療化”している。」というコメントは興味深く読んだ。そうか、問題の“医療化”が問題をわかりにくくするということか。

倫理委員会を設置していてもプロセス明示がないとかガイドラインが無いとかいう指摘もある。
これは日本も同じなのかもしれない。
 

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