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2007/01/24

ちはやふる

共働きなので、週末は溜まった洗濯物、食器、部屋の片付け、掃除などの家事をやって、足りなくなったものを買い足して、図書館へ行ってくる時間になっている。これができないと雑然とした家にもう1週間暮らさなければならなくなって落ち着かない。
加えて、これをやらないと週末だという感じがしないので、疲れが取れた感じにもならない。
ということで、土日ともに仕事に出るとペースがおかしくなるなあと感じる。

で、その土曜日(1/13)はめでたく家事の日だった。
いつもAMラジオをかけながらやる。文化放送かTBS。土曜の昼は基本的に「志の輔ラジオ 土曜がいい!」を流している。12時~は「特選落語」として、15分程度の短い落語をやる。今日は志ん生の「ちはやふる」だった。

おお、やっと本題か。いえ、実はまだまくらです。
 

志の輔ラジオ 土曜がいい!
古今亭志ん生 (5代目) Wikipedia

あれこれしながらぼけっと聞いていると、ん?最後が少し違う。
この落語は「千早振る神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは」の歌を、隠居が知ったかぶりで解釈する話だ。それでひとつひとつ言葉を解釈していき、「水くくるとは」で下げとなった。私の知っているのは最後の「とは」まで扱うので、ヘンだなと思ったわけだ。

そこで調べてみたところ、志ん生のテキスト(というのでしょうか)は「とは」を使わないのだということがわかった。ちょうどそのことを説明しているページがあった。
千早振る(ちはやふる)(落語のあらすじ 千字寄席 ) 

テキストのバリエーションがあるというのは考えてみれば当たり前なのだろうけど、気づいてみると面白かった。
 
 
さて、同期との飲み会(じゃないんですけど)まであと3日。その日の研究会の宿題は出来ていない。

三遊亭白鳥を囲む会@サンシャインプリンス(af_blog)
落語の構成(趣味趣味音楽中年探偵団、落語塾)
 

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コメント

茂木健一郎と養老孟司さんの対談「スルメを見てイカがわかるか」のなかで、茂木さんが古いものを次の世代につなげてゆくという例で、白鳥の落語のことを上げていました。
白鳥のは落語じゃない、という厳しい言葉もあるんですが、例の「青春残酷物語」などを聞くと(茂木さんもこの噺を話題にしていた)、その構成とか伏線を貼っておいて落ちに持ってゆくところとか、実に落語のエッセンスが込められている。これは、白鳥独特の落語への愛ではないかと思うのだけれども、聞いた感じやスタイルでは、いわゆる古典落語とは違うわけですね。何を伝承してゆくか、っていうことかな。
先日、一緒に飲んだあの会の前にみんなで寄席に行ったんだけれども、人を引き込んで何かを伝えてゆくという技術に感心と感動を持って帰ってきました。
今の自分に足りないのは「落語」なんだな。

投稿: fuRu | 2007/01/31 10:03

最後の一行が効いてますね。私も話をする商売やってますが、あれも知識と思考を構築して創造する側面と、エンタテイメントの側面があるように思います。どっちに偏ってもいけないのですが。
彼のCDで「マキシム・ド・のん兵衛」「青春残酷物語」を聞きました。個人的におっとりとした間のある話し方も好きなので、ちょっとさわったところもあったのですが、でも前半で仕込んだ複線が後半で当たってきたときには手放しで笑ってしまいました。やられたっ(>_<)って感じで。あとはもう話にリードされて最後まで行ってしまいます。自分に厳しく練り込んでいってるのかなあと思いました。
落語の基本的な要素を含ませつつ新作にしていっているというのは(私は初心者ですが)賛成します。あーそうだなーと私も聞きながら感じました。
これで実際の話を聞くともっと面白いんでしょうね。

投稿: ながわ | 2007/01/31 20:14

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