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2006/11/20

今日のCD クローバー/かとうあすか

“おとうさんはどうして有名じゃない人のCDばっかり聞くの”、と娘が聞いてきた。
我が家のボロいCDプレーヤー(掃除はちゃんとしているがデータを読まない)で聞くときには、かけているCDのケースをジャズ喫茶のように立てかけておくのが習わしなのだが、そのケースをしげしげと眺めながらの言葉である。

→かとうあすか「クローバー」
(LRPS-1006、2005/09/02発売、1600円)…手売りらしい
(iTunesからは別の曲がダウンロード可能)
 
 
“うーん、有名なのはもういいやって感じになっちゃうんだよ。自分でいいなあと思えるものを聞きたいじゃない。”

“でもどうやっていいなってわかるの。”

“ほら、道ばたでこうやって(ピアノやギターを弾く真似)してるじゃない、それ聞いて。”

“ふーん。”

注)かとうさんはキーボード。

もちろんメジャーで有名な人のCDも聞くのだけれど、娘の目にはそう映っているらしい。自分の知らないミュージシャンばっかり、あるいはミュージックステーション(TV朝日系)に出てこない人ばっかり、とでも言いたかったのだろう。そりゃアンタ、一握りでしょうが。

それでも朝の準備で忙しいときにずっと立ち止まってCDケースを眺めてからの一言だったのだから、それなりに興味がわいたのかもしれない。少しは気に入ってくれたようである。

思うに(彼女の言い分からすれば)、でもそれじゃあ友だちに話せないじゃない、ということなのではないか。小4だとそうだろうねえ。あー、それいいよねー、私も好き、うちにもあるよ、とか言い合いたい年頃なんだろう。

でもあと何年かすると、きっと私にもどころか、どの友だちにもわからないものを好むようになるかもしれないよ。そういうもんさ。お父さんはそんなひねくれた少年根性がまだ残ってしまっているだけで。

…しかしこのCD、そんなにマイナーでもないんじゃないかという気がする。曲の作りはメロディアスで盛り上げもある。何かの拍子にひとつ違えばどこかの番組でテーマ曲にだってなりそうな。ただ、ストリートで聞いたときには、そこまで感じることもなかった。うーん、なんなんだろう。

たまたま千葉市で仕事をした際に、千葉駅の傍で聞いた。ギターを弾く男性と一緒だった(いつもサポートしてくれる鶴さんと仰る人らしい)。次回も近くでやりますと言っていたから、この辺が主要なストリートの場所なのかも知れない。何名か立ち止まっていたけれど、オジサンが割と多かったのが印象的。若い人ももちろん居たけど。いや、そんなウケかたするんですか>かとうさん
透明な声で、優しく、甘い、印象。

スワロウテイル(かとうさんのHP)

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