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2006/09/26

今日のCD acoustic/everything but the girl

彼らの曲や他人の曲をアコースティックな音でカバーしているCD。

acoustic/everything but the girl

everything but the girl はEBTGと呼ばれているようなので、ここでもそう書いておく。EBTGは何枚か持っているが、最初に買ったのも、その後ときどき取り出して車の中に置きたくなるのもこのアルバム。
いわゆるというか、深夜に車を運転しているときにかけても良い。

ラジオで Alison を聞いたのが最初だったかな。エルヴィス・コステロで記憶に残っているのだけれど、これをアコースティックにしっとりと、しかもトレーシー・ソーンの声でやられたから引っかかってしまった。でもラジオだったからそれ以上はわからずにいた。

それでしばらくしてから、家族でときどき行くパスタ屋でこのCDがかかっていた。あ~と思ってレジの横に行き、そのジャケットを確認する。へえ、この everything but the girl ってのがグループ名だよな。やっぱり Alison やってるよ~。シンディ・ローパーの Time After Time も取り上げてるんだ。これはいろんな人がカバーしてるけどいいねえ。Miles Davis もやってるし。このグループのカバーはどんなだろう、ワクワク。と、それ以来のおつきあいとなった。

1. Love Is Strange
2. Tougher Than the Rest
3. Time After Time
4. Alison
5. Downtown Train
6. Driving
7. One Place
8. Apron Strings [Live]
9. Me and Bobby D
10. Come on Home
11. Fascination [Live]

#1を聞くとフォークデュオかしらと思うが、そんな話では終わらない(実際彼らはその後ずいぶんとハウス系に凝ったりしている)。
#6はこの中の一番かもしれない。怖いくらいに気持ちがこもる(いや、こっちに)。出来るだけ早く行く。車で駆けつけるから(そう言われても私はスピードは上げませんけど)。if you call me home, I'll come driving, I'll come driving fast as wheels can turn... これは他のCD(The Language of Life)所収曲のセルフカバーで、私は最初に聞いたのがこっち(acousitic)だったからかもしれないけど、オリジナルよりもピアノ1本だけで訴えかけてくるこっちのバージョンのほうが好き。
そういえば#10もうちへおいでよと語りかける歌だなー。暖かい曲。

トレーシー・ソーンの声がとても魅力的。あまりシャウトせず、低め、かすれた感じはないのだけれど、そういったハスキーボイスの人が持つ惹きつける感じが、彼女の声にもある。誰かが評で“抑制されながらも感情を表出している”と書いていた。ただしそう思って1人時代の歌も聴いてみたんだけど、これはあまり良いとは思えなかった。ということは、やはりもう1人のベン・ワットとのユニットが功を奏したんだろうか。彼自身はクリストファー・クロスのような声をしているのだけれど、彼がメインボーカルをやることは(あまり)ない。どちらかというと曲作りに貢献しているのかと。

名前の由来はEBTGで検索するとあちこちで書いている人がいるので、改めて書くことはないかなー。いや、なんだか最初は nothig but the girl の案もあったらしい。I have nothing but the girl みたいなところかな。わかりにくければ、I've got nothing but you. なーんて言われたと思ってみて。感動するか、それともうっとうしく思うかは人それぞれだけど。
で、それよりも少し斜めに外して everything but the girl にしたらしい。あの女だけはダメだった、とか苦々しく思い返しているなんて、面白いシーンかもしれないじゃないですか。

ほかに彼らのものはあれこれ良いものもある。ファンの間では近年のハウス系をどう思うかで賛否があるらしい。そうですね、私は嫌いな訳じゃないけど、どちらかというと前半の人らしい。フリートウッドマック張りの(と言ったらEBTGが怒るか)The Language of Life とか、あるいは Amplified Heart とか。

話を#4(Alison)に戻しますけど、エルヴィス・コステロのオリジナルも良いと、改めてそう思った。機会があったら聞き比べてみてくだされ。She も良いだろうって? あれは有名だから、まあいいや。

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