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2006/08/15

成年後見とコミュニティフレンド(6)

9月3日に、コミュニティフレンド(CF)との顔合わせ会を行うことなり、準備を進めている。既にCF候補者さんと、利用希望者さんが7組前後できあがった。今のところは元々お互いが顔なじみの組み合わせなので、マッチングが上手く行かないということは無いようにしている。契約書、登録書、事業説明書、保険案内といった関係書類もだいたいのかたちが固まってきた。
どんなCF候補者がいらっしゃるか、顔を合わせるのが楽しみ。コミュニティフレンド(CF)のほうも、不安と期待でいっぱいというところだろう。開催後の報告は、また追って行う。
(主催者のPACガーディアンズについてはこちらを参照…まだ情報不十分ですいません)

さて、本題に戻る。

■何をするか、しないか。
このへんは試行事業の中で固めていくが、今のところは次のようなイメージでいる。
先ずは友だちであること。ヘルパーではない。ガイドヘルパーではない。出かけてもいいし出かけなくてもいい。遊んだり話したりする。
そして“見る・聞く・よく知る・気にかける”をする。最初はその利用者さんのことをよく見て、聞いてくれればいい。それから、周囲の人や親・職員などとも接触しながら、その人のことをいろいろ知っていく。そうしていくうちに、その利用者さんの暮らしを一緒に考えていけるように、気にかけていくようになればよい。
その先はコミュニティフレンド(CF)それぞれの進め方で決まってくると思われるが、例えば利用者の今の課題と将来の方向などを一緒に考える(あるいはきっかけとなる)ことができればよいのではないか。また、どうしても狭くなりがちな、利用者さんの交友関係を広げるきっかけが出来ればよいのではないか。

ただし、コミュニティフレンド(CF)に求めないこともいろいろ定めておかなければならない。
まず、お金の操作はやらない。買い物に出かけた際の支払いの手伝いなどはやるが、いわゆるお金の管理までは行わない。
それから「出るところへは出ない」。例えば利用者の人権侵害事態があった場合、コミュニティフレンド(CF)はPACガーディアンズに連絡、相談して対応を考える。

活動だけぱっと見ていくと、ガイドヘルパーとの重なところがあると思われるだろう。最初はそんなものでよいのではないか。しかしコミュニティフレンド(CF)と利用者が1対1の関係を続けていくことが、いずれ意味を持ってくるようになるのではないか。継続した関係の中から見えてくること、それがコミュニティフレンド(CF)なのだろう。

結局、本人の意思/意向の遂行ってどういうことなんだろうということを、ゆっくりと考える業務になっていくのかもしれないと、今のところは考えている。例えば少し難しい話になるけれど、“支援された決定”ってあるのかなあ、とか。

(続く)

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