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2004/11/16

加納朋子「スペース」

加納朋子「スペース」(東京創元社)読みました。

「ななつのこ」「魔法飛行」に続く「駒子シリーズ」の、前2作から10年空いた3作目。これ、前2作を読んでから読んだほうが面白いです。

このブログを書く前に、他の方々の感想などもweb検索して読んでみました(私の年代だと既にググるとか使えないのね、書いてみてそう思った)。前半が冗長との意見が見受けられました。
前半の評価が低くなるのは止むを得ないのかな、駒子シリーズの前2作と違って、謎とその解明という繰り返しが無いまま続きますもんね。私も読んでいたときはそう思ってました。
でも読み終えてから、ああ、この本はもう一度読み返すためにあるんだと思いました。見かけに比べてこの本は1.5倍くらいの厚さがある・・・ 登場人物の気持ちを思い返しつつ、もう一度読みました。もちろんササッとだけど。

それと、この本に書かれていないことが幾つかあるようにも感じました。この本にも「スペース」は設けられているのですね。例えば式には誰が出たんだろうかとか。とすればこんな展開があるはず、とか。化け物寮ってあれのことだよなあとか。

どこかネタバレ前提で、主人公達の出来事を年表的に並べたページとかってないものでしょうか? でもそんなことをしたら面白みがぜんぜん無くなっちゃうでしょうね。野暮野暮。

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